SUREFIREユーザーにとって、避けて通れない話題のひとつが「電池代」です。
CR123Aリチウム電池を使用するライトは、高出力かつ信頼性にも優れており、現在でも根強い人気があります。しかしその一方で、頻繁に使用するとランニングコストがかさみやすいのも事実です。

特に業務で日常的にライトを使用する場合、電池代は無視できない負担になりがちです。そのため、「単三電池仕様の安価なライトで十分ではないか」と考える人も少なくありません。
それでも、多くのユーザーがSUREFIREを選び続ける理由があります。
特にCR123A電池を2本使用するモデル特有の、太く短いボディバランスは独特です。単三電池仕様の細長いライトとは異なり、手のひらに自然に収まるグリップ感があり、この操作感を好むユーザーは非常に多く見られます。
筆者が現在使用しているのは、SureFire G2X LE です。

このモデルもCR123A電池を使用するタイプですが、電池コストを理解したうえでも使い続けたくなる魅力があります。
しかし近年では状況も変わりつつあります。従来は使い捨てのCR123A電池が主流でしたが、現在では高性能なリチウムイオン充電池やUSB充電対応バッテリーも普及してきました。
もちろん、対応可否や電圧の問題には注意が必要ですが、適切な製品を選べば、ランニングコストを大幅に抑えながら運用できる可能性があります。
今回は、そうした「新しい選択肢」について詳しく紹介していきます。
SUREFIREを愛用している方の中には、「電池代がネックで使用頻度を控えている」という人もいるかもしれません。しかし現在では、以前より現実的な運用方法も増えてきています。
SUREFIRE G2Xは16650充電池を使える
※SUREFIRE社では社外品のパーツや電池を使うことを推奨しておらず、保証対象外の行為を自己責任で行うことに留意してくださいね。
SUREFIREの一部モデルでは、16650サイズのリチウムイオン充電池を使用できる例があります。
筆者が使用している SureFire G2X LE でも、KEEPPOWER製の16650充電池が問題なく使用できました。
今回使用したのは、KEEPPOWER 16650(2500mAh)です。充電池本体に加え、専用充電器とUSBケーブルがセットになっていました。
パッケージには「Cell & IC made in Japan Assembled in China」と記載されており、セルおよび保護回路は日本製、組み立ては中国で行われているようです。
実際にG2X LEへ装填してみると、純正のSF123A電池と直径サイズはほぼ同等でした。本体内部にも適度な余裕があり、無理なくスムーズに挿入・取り出しができます。
一方で、18650充電池は直径が太いため、G2Xシリーズには基本的に使用できません。この点は注意が必要です。
なお、リチウムイオン充電池の使用は、モデルや製造時期によって相性差が出る可能性もあります。また、電圧仕様の異なる製品を使用すると故障の原因になる場合もあるため、使用前には必ず対応状況を確認することをおすすめします。

G2X LE本体の使用感については、別記事のレビューでも詳しく紹介しています。

こちらは充電器別売です。


なお、16650充電池は、一般的に「CR123A×2本使用時と比較すると出力はやや低下する」とも言われています。しかし実際に SureFire G2X LE で使用した限りでは、照射の印象や実用上の持続時間に大きな差は感じませんでした。
もちろん、厳密に比較すれば差はあるのかもしれませんが、日常使用や趣味用途であれば、16650充電池でも十分実用的な明るさとランタイムを確保できている印象です。
特に便利なのが、「気兼ねなく使える」ことです。
これまではCR123A電池の価格を気にして点灯を控え気味にしていた人でも、充電式なら遠慮なく使えます。実際、かなり使い込んだあとでも、充電してしまえばすぐ復活します。
充電時は、充電器のインジケーターランプが赤から緑へ変化する方式でした。今回使用した環境では、満充電まではおおむね3時間弱ほどでした。
そして充電直後に点灯した瞬間の明るさがまた良いのです。
新品のCR123A電池を入れた直後の、あの「おっ、明るい!」という感覚を、充電のたびに何度でも味わえる。これは充電式運用ならではの魅力と言えるでしょう。
SUREFIRE G2Xを使うなら──KEEPPOWER 16650充電池が断然おすすめだ。
これまで、CR123A電池の価格の高さから、SUREFIREを思い切り使いにくかった、というユーザーも少なくないはずです。
タクティカルライトの魅力は、瞬時に周囲を照らし出す高出力と、確実な操作性にあります。しかし、電池代を気にして点灯をためらっていては、本来の性能を十分に活かしきれません。
そんな悩みに対する現実的な選択肢として注目されているのが、KEEPPOWER製16650充電池です。
16650充電池は、CR123A電池2本仕様のライトに近いサイズ感を持ち、SureFire G2X LE にも比較的スムーズに装填できます。また、一度充電環境を整えてしまえば繰り返し使用できるため、ランニングコストを大幅に抑えられる点も大きなメリットです。
実際に運用してみると、「電池代を気にせず使える」という安心感は想像以上に大きく、ライトを積極的に使いたくなります。充電直後の明るさも印象的で、新品のCR123A電池を入れた直後のような力強い照射感を繰り返し味わえるのは、充電式ならではの魅力でしょう。
もちろん、非常時や長期保管用途では、使い捨てのCR123A電池を予備として備蓄しておく価値もあります。一方で、日常的な使用や趣味用途では、16650充電池は非常に実用的な選択肢と言えます。
なお、以前販売されていた充電器セットは品切れになっている場合もありますが、KEEPPOWER 16650(2500mAh)自体は現在も流通しています。
また、往年の名機として知られる SureFire 6P を所有している場合は、キセノンバルブをLEDモジュールへ交換することで、発熱や電池消費を抑えつつ、現代的な実用ライトとして再活用することも可能です。
高出力と経済性を両立できる16650充電池は、SUREFIREユーザーにとって有力な選択肢のひとつと言えるでしょう。


























